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マネジメント用語

番外編2 できる人のビジネスにおける革靴の選び方

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できる人のビジネスにおける革靴の選び方
ビジネスシーンの服装とセットで靴も重要なものの一つです。

今回はビジネスシーンにおける革靴の選び方とそれらに関連する内容を話して行きたいと思います。

あくまで一般的なビジネスの場面を想定しています。
職場や環境により異なります。

ここでは男性のビジネスにおける革靴について話します。

ビジネスシーンにおけるスーツの選び方はこちらに記載しています。

ビジネスシーンにおける香水のつけ方はこちらに記載しています。

時計については別の機会に話したいと思います。
結構、話が長くなってしまうので。。。

ビジネスシーンの革靴の役割

ビジネスにおいて革靴が汚れていたり、サイズがあってとあまり良い印象はもたれません。

適切でない革靴は、非常に目立ちます。
さりげなくしっかり手入れが行き届いているのを見せると、より良い印象を持たれます。

革靴は管理する上でも少し手間がかかります。
それがしっかりできていると、自分への自信につながります。

ビジネスで成功している人は「余裕」「自信」「サービス」ができる人だと思っています。
私は、まだまだですが、、、
自信へつなげる1歩にしましょう。

革靴の選び方

ビジネスにおける革靴の選び方を話していきたいと思います。

以下の流れで説明します。

・革靴の種類
・革靴の色
・革靴のサイズ
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革靴の種類

ビジネスにおける革靴は形状によりフォーマル向きであるか、カジュアル向きであるか変わってきます。

革靴の種類は細かいのですが、大きく以下の部分について話します。

・靴の調整種類
・つま先の種類
・靴底の種類

・靴の調整種類
靴を履いた時に足にフォールドするように調整する部分の種類になります。
靴紐タイプ(内羽根・外羽根)、モンクタイプ、その他(ローファーなど)があります。

靴紐タイプ
靴の種類では最もフォーマルになります。 ビジネスにおいてこちらを使用しましょう
靴の種類では最もフォーマルになります。
ビジネスにおいてこちらを使用しましょう

靴紐タイプには靴紐を通す部分の形状で2種類に分かれます。
内羽根と外羽根になります。
靴紐タイプには靴紐を通す部分の形状で2種類に分かれます。 靴紐タイプには靴紐を通す部分の形状で2種類に分かれます。
左が内羽根、右が外羽根

「内羽根」:
紐を通す部分が靴の内側から縫い付けてあります。
フォーマルな印象を持たれます。

「外羽根」:
紐を通す部分が靴の外側から縫い付けてある。
内羽根よりカジュアルな印象を持たれます。

靴紐付き革靴は、どちらもビジネスで使用できます。
靴紐を締めた時の調整は外羽根の方が、少し広いです。

モンクタイプ
モンクタイプ1金属とベルトが紐の代わりになる。モンクタイプ2金属とベルトが紐の代わりになる。
金属とベルトで紐の代わりをするものがモンクタイプになります。
ビジネスの場面によっては使えるのですが、カジュアルになってしまうので基本的にビジネスの場面では避けましょう。

その他(ローファーなど)
ローファー等その他
紐がないもので簡単に脱ぎ履きができます。
こちらも、カジュアルになってしまうのでビジネスの場面では避けましょう。

・つま先の種類
次につま先の種類もいくつかあります。
ストレートチップ、プレーントウ、ウィングチップなどがあります。

ストレートチップはつま先部分につなぎ目が横一直線に入っているタイプです。 つま先の種類の中で最もフォーマルになります。つま先先端に何も施されていないものになります。ストレートチップの次にフォーマルになります。つま先先端がWのようになっているタイプです。装飾が施してあります。
出典:www.jalansriwijaya.com
左からストレートチップ、プレーントウ、ウィングチップ

ストレートチップ
ストレートチップはつま先部分につなぎ目が横一直線に入っているタイプです。
つま先の種類の中で最もフォーマルになります。

プレーントウ
つま先先端に何も施されていないものになります。
ストレートチップの次にフォーマルになります。

ウィングチップ
つま先先端がWのようになっているタイプです。
大抵、装飾が施してあります。

つま先部の種類では、ストレートチップが最もフォーマルになります。
続いてプレーントウになります。

革靴は色々な種類があり、種類によってはビジネスでの扱いが難しいので最初は靴紐タイプを購入しましょう。

「ストレートチップの内羽タイプ」が最もフォーマルなります。
このタイプを購入すれば、まずどのビジネスシーンにおいても間違いはありません。

・靴底の種類
靴底の種類によってビジネスシーンに左右されることはありませんが、機能性が異なるので説明します。
革底:全て革なので、徐々に足に馴染んで履き心地が良い。ゴム底:底がゴムのため、歩く時の路面の擦れに対して耐久性が高いく濡れた面に強い。
出典:www.jalansriwijaya.com
左が革底、右がゴム底

「革底」:
 全て革なので、徐々に足に馴染んで履き心地が良い。
「ゴム底」:
 底がゴムのため、歩く時の路面の擦れに対して耐久性が高いく濡れた面に強い。
 また、硬いゴムが凸凹した路面を吸収して、凸凹面の歩き心地が良い

以下は私の主観ですが、特徴としてまとめてみました。

革底 ゴム底
耐久性
フィット
凸凹の歩き
滑り止め
見た目

使用場所のオススメとして、

革底:室内での仕事が多い方
ゴム底:野外での活動が多い方

「ストレートチップの内羽タイプ」が最もフォーマル。

説明した内容の一つの例として、こちらのような革靴もあります。参考としてみてください。
[ジャランスリウァヤ] ストレートチップ 98317 BLACK CALF LEA BLACK UK 7(25.5cm)

靴の色

ビジネスにおける靴の色は「黒」、「茶」のみです。

他の色はビジネスでは使用しません。

靴の色は「黒」または「茶」

靴のサイズ

靴ですので、サイズが合わないと歩いていて苦痛を感じます。
また、歩き方もおかしくなります。

サイズの注意点を話していきます。

・ワンサイズ小さいサイズから、確認
いつも履いている靴のワンサイズ小さいサイズから、サイズを見ていきましょう。

革靴は履いていると、足に馴染みます。
全体的にぴったり(気持ちきつめ)を選んでも革が伸びて足にフィットします。

そのため、通常履いている靴のワンサイズ小さいものを基準にして履いてみてください。

・かかとを合わせて靴を縛る
普通の靴の履き方と同じです。
靴を履いたら、かかとを合わせて紐を縛ります。

これで他の部位の確認をしていきましょう。

かかとと、靴の隙間があると歩くうちに靴も足も痛んできます。

・かかとが浮かない
歩いてみて、かかとが浮かないか?キツ過ぎないか?確認してみてください
靴を履いたら、歩いてみましょう。
歩いてみて、かかとが浮かないか?キツ過ぎないか?確認してみてください。

かかとの部分がフィットしないと、靴擦れを起こしたりします。

・小指の付け根がフィットする
足の小指の付け根がフィットするか確認してください。

この部分は、靴の横幅の基準となります。
既製品の場合はメーカーや靴のシリーズによって変わってきます。

歩いていて違和感や痛みを感じる時はサイズを変えてください。

・足の甲にフィットする
足が浮いている時の靴の支えになる部位になります。 靴紐部分の調整しきれない場合は変えましょう。
足の甲に靴がある触れるようにしましょう。

足が浮いている時の靴の支えになる部位になります。
靴紐部分の調整しきれない場合は変えましょう。

この部位もメーカーによっても異なってきます。

隙間が空きすぎると、疲れたり変なシワができて靴も足も痛んできます。

結局のところ履いて歩いてみないと、わかりません。
革靴は革の部分が伸びて足にフィットします。

履けば履くほど自分オリジナルの1足に変化していきます。
自分なりの1足を見つけてみてください。

靴は履いて各部位を確認していく

靴の手入れ

革靴の手入れをしっかり行いましょう。
靴の管理として手入れをしましょう。
靴磨きの方法によっては、新品以上に輝いたりします。

靴磨き職人さんほど美しく磨けないですし、磨きの技術的なことも言えませんが、手入れの方法を説明していきます。

難しくはないですが、手入れをしないと痛んでしまいますし、見た目が悪くなってしまいます。
極力手入れはしましょう。

手入れの方法

1.汚れを落とす
泥などブラッシングして落とします。

水で直接洗い流さないようにしましょう。
革が痛みます。

固く絞った布で丁寧に取り除きましょう。
また、汚れに対してクリーナーを使えばなお良い

2.保湿クリームを染み込ませる
まず、保湿クリームをブラッシングして薄く伸ばすとともに革に染み込ませます。
色ハゲが目立つ際は色付きの保湿クリーを使用します。

まず、保湿クリームをブラッシングして薄く伸ばすとともに革に染み込ませます。

次に毛羽立っていない布で磨いていきます。
余分な保湿クリームを落とします。

この時は、強く擦らないようにしっかり磨きます。

細かな汚れが浮き出てきてとれます。
さらに潤いを与えるため、ツヤが出てきます。

擦れ後のような汚れも落ちる
わかりやすいように色付きの革製品で比べてみました。
わかりにくいですが、元々の色だったような細かな汚れも落ちています。

3.仕上げワックス
保湿クリームがしっかり馴染んで、手がべたつかないようになったら仕上げワックスを伸ばします。
保湿クリームがしっかり馴染んで、手がべたつかないようになったら仕上げワックスを伸ばします。

この時はなるべく目の細かな柔らかい布を使いましょう。
弱い力で薄く伸ばします。

全体に伸ばし、ワックスが乾いたようなら再度伸ばしましょう。

さらに伸ばして乾いた後は優しく磨くと光沢が出てきます。

私は汚れ落としのクリーナーはあまり使用せず、保湿クリームをしっかり塗っています。

また、汚れを落とすときに磨くのは古い肌着を切って使用しています。
ワックスを伸ばして磨くのは、古い肌着か奥様の古いパンストを切って使用しています。
(使い捨てとして重宝します)

撥水スプレーは必要?

しっかり定期的に手入れをしていれば全く必要ありません。
ワックスがしっかりとした撥水や汚れ防止に役に立ちます。

ですが、手入れの間隔を伸ばしたい時や手間を省きたい時などは撥水スプレーを使用しても良いと思います。
簡単に撥水及び汚れ防止に役に立ちます。

使用するタイミングは手入れをした最後にスプレーしましょう。

シリコンタイプとフッ素タイプがありますが、フッ素タイプを使用しましょう。
シリコンタイプだと湿気まで逃げなくなり蒸れて革靴へのダメージにつながります。

手入れをしていれば不必要。使用するならフッ素タイプ

いかがでしたでしょうか。
簡単ですが、ビジネスにおける靴の選び方になります。

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